2021年 新年にあたって
2021年になりました。
昨年は、コロナ感染拡大と緊急事態宣言の発出に伴い新規行政書士登録の受付が休止する状況もありましたが、目標としていた行政書士開業ができた記念すべき年でした。
別の機会にお話しをするつもりですが、勤務先公認で、会社勤めと行政書士の二足の草鞋を履いており、今まで以上に会社の業務を効率的・集中的にこなし、二足目の行政書士の方により多くの時間をさけるようにするのが今年の目標の一つになるかと考えております。
昨年も年初の開業準備から開業後に至るまで、毎日とはいかないまでも平日を含め、半分以上の日は行政書士関連で費やしてきました。
そして開業早々、知人より契約書作成の受任業務を頂くなど、毎月少ないながらもコンスタントにお仕事を頂けました。しかしながら、今後よりお客様からの受任を増やすには、平日の朝の時間の活用や会社で認められているフレックス制度を多少なりとも利用させて頂き(幸い日中数時間休憩も制度上OKとなっています)、行政機関への申請届出やお客様と会う機会を増やしていける体制を構築しないといけないかと考えております。
そのためには、会社の業務及び行政書士のお仕事の両方で、従来にも増して効率化を図り短時間でアウトプットを出せるようにしたいと思います。
世の中ではコロナのため、なかなか「顔を売る」という活動ができなくなっておりますが、他方このコロナによって「リモート」、「オンライン」、「デジタル」といった「ニューノーマル」に向けた動きが加速しているのは、ある面、現在の私のような会社勤めとの二足の草鞋型、行政書士にとっては、前向きにとらえるべきかと思っております。
今年1年、年初には想像もしなかったことが起きたり、考えもしなかったニーズが発生するかもしれません。こうした変革の中、時代に飲み込まれることなく、変革をチャンスと捉え、前向きにそして柔軟に対応していければ、きっといい年になるのでしょうね。