賃貸借契約書

懇意にさせて頂いているお客様から7月に引き続き、賃貸借契約書作成の依頼がありました。
前回は、そのお客様が事業として使用されるガレージを近所の方から借りることになったのですが、借りるにあたっていくつもの条件が付いたため、自分を守るためにもこれらの条件を全て契約書に入れ込むよう依頼があったものでした。
かなり特殊かつ細かい条件もありましたが、私の方で作成したものをベースに借り手の方と貸し手の方で確認しあって、最終形にもっていき、両者で後々問題にならないように完成させました。

今回の依頼内容は、ある土地の一定の区画を駐車場として使用する契約に関し、契約書にして欲しいというものでした。貸し手と借り手の方は、お互いが懇意にされてい仲なので本来であれば、契約書という書面にする必要もないとのことでしたが、国の家賃補助給付金をもらうためにも書面にして欲しいという依頼で、それも納期として翌日完成という急ぎの依頼した。

私の方で、明確化したかった賃貸借の対象となる土地区画情報に関しては、お客様からの情報をもとにグーグルマップを使って検索すると、たまたまその土地全体の写真があり、その結果使用できる区画を私の方で図面として作成し、契約書の付属概略図として入れ込むことができました。
因みに依頼者である借り手の方のみならず、貸し手の方もこの図を非常に気に入ってくれたとの連絡が後日ありました。

契約書にする目的のひとつに、口頭だけで約束したこと、感覚だけで話をしていたこと、曖昧なことを書面化し、両者で後々もめごとにしないことが挙げられます。
今回のように一定の期間の契約、継続する契約においては、少額であっても契約書化することをお勧めします。

その際、どうしても費用のことが気になるかと思いますが、当方はお客様の予算も考慮した柔軟な対応も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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